【2~3歳児】おもちゃの貸し借りっていつからできるの?取り合いになった時の親の対応を考えてみたよ!
こんにちは!2歳*男女の双子を育児中のまりーです^^
現在2歳7カ月の双子ちゃんは、一日に10回以上はおもちゃの取り合いでケンカしています。
2歳児といえばちょうどイヤイヤ期ですし、「自分のもの」という意識も強くなってくる時期なのでしょうがないことではあるのですが、こうも頻繁だとイライラしてしまいます^^;
▼でも最近は噛みつくことはしなくなりました。というか噛みつこうとして自制しているのがわかります。成長したなぁ^^
自宅以外でも、みんなで遊んでいる場で無理やりお友達のおもちゃをとってしまったり、逆にとられてしまうことも多くある時期です。
そんなとき、親はどう対応すればいいのでしょうか?私は咄嗟に悩んでしまうこともあります。
今回はそんな親の対応方法や、いつになったらおもちゃの貸し借りが上手にできるようになるのかをまとめてみました。
子供の気持ちを理解しようとすることで、「2~3歳児が意外と社会のルールはわかっているんだろうなぁ」「大人の顔色もよく見てるんだなぁ」と改めて実感できるかもしれません^^
- おもちゃの貸し借りはいつからできるの?
- 【双子のおもちゃの貸し借り】「貸して」「いいよ」以外の答えを自然に学んでた!
- 親同士の対応はどうすればいい?
- 「おもちゃを貸してあげることができない!」親ができることって?
- 【おもちゃの貸し借り】まとめ
おもちゃの貸し借りはいつからできるの?
結論からいうと、「おもちゃの貸し借りができる」っていう明確なラインはないと思っています。
身体や言葉の成長と同じで、1歳でもスムーズにできる子もいれば4歳、5歳になっても上手にできない子もいます。
でもそれは個性だったり気質だったりして、早いからいい、遅いから悪いというわけではないはずです。
「何歳になったら」というわけではなく、みんなで遊ぶようになっておもちゃを取ったり取られたりして学んでいく時期からがスタートです。
親はその成長を手助けしつつ見守っていく。
100人いれば100通りの成長があるのだろうな、と思っています^^
【双子のおもちゃの貸し借り】「貸して」「いいよ」以外の答えを自然に学んでた!
双子ちゃんが1歳の頃からよく見ていたしまじろうのDVDやいないいないばあっ!の番組中で、「順番」という概念を教えてくれていたり、「貸して」「いいよ」のやり取りを教えてくれていました。
実際2歳くらいまでは素直に「貸して」「いいよ」が出来ていたような記憶がありますが、話せる単語が増えてくるにつれてこんな会話をするようになりました。
「貸して」
「今使っているからちょっと待って」
私や夫のやり取りから学んだのか、幼稚園でそう習ったのかは分かりませんが、この受け答えが自然にできていてびっくりしました。
確かに大人でも今ドラマを見ていて、急に「貸して」と言われてもチャンネルを変えがたいですし、理由があって大切なものを短時間だからといって気持ちよく貸してあげることはできませんもんね。
「ちょっと待ってて」っていう答えは理想的だと思っています。
子供だからって「貸して」の答えが「いいよ」である必要はないですもんね。
とはいっても双子ちゃん同士だと遠慮がないので、待つことができずにケンカになってしまいますが^^;
親同士の対応はどうすればいい?
ゆっくり成長を見守っていきたいところですが、よそのお子さんと揉めているときはその親御さんとのかかわりもあるので悩みどころですよね。
子供がおもちゃの取り合いをしていたらしばらく見守っているかた、すぐに止めに入るかた、そもそも見てもいないかた…
児童館などではいろんな考え方のママさんがいるので、まずは「正解はない」という気持ちをもつことがトラブルを避ける考え方かと思います。
個人的にはは2~3歳の間、特にまだ言葉でしっかり自分の気持ちを表現できない間は親が介入することも必要かなと思っていますが。
基本的に相手の考え方も尊重して対応し、なにか心ないことを言われたときは同じ土俵で争うのではなく、子供を連れてその場から離れるのがおすすめです。
仲良しのママさんだったら、「おもちゃの取り合い」についての考え方を伝えあうとその後のお付き合いがラクですよ^^
「おもちゃを貸してあげることができない!」親ができることって?
ゆっくり成長を見守りつつ、スムーズに貸し借りできるようになれるように親ができることってあるのでしょうか?
いくつか意識していることをご紹介します。
小さなルールを積み上げていく
おもちゃの貸し借りだけでなく、日常生活や共同生活にはたくさんの「小さなルール」があります。
例えばこんなの。
■「おはよう」「いただきます」「ごちそうさま」「さようなら」を言う
■靴はそろえる
■外から帰ってきたら手洗いうがいをする
■食べ終わった食器はキッチンに運ぶ
■水をこぼしたら拭く
めんどくさかったり、おもちゃで遊びたいときもあるかもしれませんが、そんなときにも「自分の気持ちをコントロールしてルールを守る」こと。
貸し借りをスムーズにできるようになるためにも、普段からこんな小さなルールを意識してみるのもいいかと思います。
「貸してあげる」ことを強要しない
自分が遊んでいるおもちゃを無理に貸してあげようとすると、「取られてしまった」という気持ちが残ってしまうので、無理強いするのはよくないと言われています。
2~3歳だと「相手の気持ちになって考える」というのは難しいと言われているので、この時期は出来るだけ「貸してほしい子の気持ちを切り替えてあげる」ほうがいいのかなと個人的には思っています。
他のおもちゃに気持ちを切り替えてあげる
児童館や公園には他のおもちゃもたくさんあるはずなので、「あっちのも楽しそう!一緒に遊ぼう」などと他のおもちゃへと気持ちを切り替えてあげます。
貸してほしい子だけでなく今おもちゃを持っている子にも言うことで、どちらかが興味を持ってくれることもあります。
上手に貸し借りできないときは、満足するまで遊ばせてあげる!
「自分のおもちゃも、みんなのおもちゃも欲しい!」だったり、逆に「どこに行ってもおもちゃをとられてしまう」という子は焦ってみんなで遊ばせようとしなくてもいいかと思います。
例えば公園は混雑していない時間に行く、児童館はしばらく避けて自宅での時間を増やす、などしてまずは満足するまで遊ばせてあげてみてください。
満足して不安感が消えれば、時期がくれば自発的におもちゃの貸し借りをスムーズにできるようになるかもしれません。
【おもちゃの貸し借り】まとめ
おもちゃの貸し借りってトイトレと同じように、周囲の大人の手助けと本人の気持ち、どちらもあって身についていくものなのではないかと思っています。
親である私自身も双子ちゃんのいいお手本になるような背中を見せられるように頑張らなきゃですね^^
▼ちなみにトイトレは進んでません^^;
▼育児の悩み関連です。